今回はTENDREというシンガソングライターを紹介します。
もちろんこのメディアのネタ探しっていうのもありますけど普段からインターネットとかSNSで色々音楽を漁っていて。その中でも最近よく見かけるのが今回紹介する、TENDRE。
「TENDRE」で検索をかけるとTENDREとして彼が活動を開始したばかりの去年の今頃(2017年11月頃)ぐらいから多くの大手音楽メディアでは取り上げられていて、若干乗り遅れた感はありますがこちらでも紹介させていただきたいなと思います。
TENDRE(河原太朗)のプロフィール
1988年生まれ ベーシスト / 歌手 / 音楽家 / プロデューサー
2017年から「TENDRE」名義でソロ活動を開始した河原太朗。2009年からampelというバンドを結成しヴォーカルとベースを担当しています。ベーシストとして以外にも、ギター、鍵盤、サックスなども演奏しマルチプレイヤーとしても活動しています。
ソロでの活動開始から1年ほどにも関わらず「フジロック 2018」への出演や、台湾ではかなり有名なYoga Linのミュージックビデオに長岡亮介、須田洋次郎らとともにバックバンドとして参加するなど幅広く活動しています。
TENDRE/河原太朗のTwitterはこちら
なんでもこなすマルチプレイヤー
プロフィールにも書いたように彼はベース以外にもギター、鍵盤、サックスなどいろいろな楽器を演奏することができます。両親がジャズミュージシャンという影響から1番最初にさわった楽器はピアノだったそうです。そして中学のときに吹奏楽部に入りサックスをはじめ、現在メインで演奏しているベースは高校のときにはじめたそうです。
こちらの動画は多重録音をおこない即興演奏された動画です。
めちゃくちゃオシャレですね。かっこよすぎませんか!?
僕はこの動画を観て完全にとりこになりました。サックスの音色がいいアクセントになっていてほんとうに心地よいサウンドです。
1人でここまでできるのになぜ今までソロでは活動してこなかったのだろうと不思議に思い調べてみると、あるインタビューでは「バンドだけで生涯終わらせたくないというか、自分がどこまで音楽っていうもので勝負ができるのか?とは思っていて、今年そのタイミングがきたかなというか。」 と語っています。彼なりの考えやタイミング、その他いろいろなことが重なって2017年からの活動開始となったようです。
名前の由来は?
「TENDRE」という名前の由来については、自分の名前が”太朗”なので”T”という文字を入れたかったということと、たまたま”Tender”という単語をみつけて意味を調べたらしっくりきたからだと話しています。綴を変えたのは特に意味はないようですが、今後この綴にしたことにも意味が生まれてくるんではないかと話しています。
他のアーティストのレコーディングやサポートにも数多く参加!
ソロ活動とバンド活動以外にレコーディングやサポートにも数多く参加しています。先述した台湾の有名アーティストYoga Linのバックバンドとしての参加以外にも、Yogee New WavesやKANDYTOWN、sumikaなどのレコーディングにも参加しています。
最近ではLUCKY TAPESのライブでサポートとしてベースを弾いたり、
こっそり今夜は金沢でLUCKY TAPESのベースを弾きました。
みんなでケイティーの帰りをまちましょうね。 pic.twitter.com/LwaB2UUF71— 河原太朗 / TENDRE (@tanaakin) 2018年11月4日
CHARAのアルバムに参加したりしています。
Charaさんのアルバムにていっしょに歌をうたったり曲をつくったりしました。有難うございます。 pic.twitter.com/jJfGAnwOe3
— 河原太朗 / TENDRE (@tanaakin) 2018年11月1日
TENDREの楽曲紹介!
デビューEP『Red Forces』より「DRAMA」
まずは2017年12月に発売されたデビューEPより「DRAMA」という曲。
ダンサブルなベースのスラップとサックスの軽やかな音色がいい感じに混ざり合って絶妙の”ゆるさ”演出していてどこまでも心地の良い1曲です。時間、季節を問わずいつ聴いても”いい雰囲気”を演出してくれそう。僕個人としては、休日の朝遅めに起きてゆっくりコーヒーでも飲みながらこの曲をききたい。
最高にノレる1曲!配信限定シングルより「RIDE」
2018年5月に配信限定でリリースされたシングル『SOFTLY/RIDE』より「RIDE」。
イントロのクラップからすでに気づいたら足でリズムをとってしまっている自分。からのベースのスラップでもう踊りださずにはいられません。これライブで聴いたら絶対ヤバいよ。
最新作!1stフルアルバムより「DOCUMENT」
彼の最新作、「NOT IN ALMIGHTY」からの1曲。ゆる〜いけどめちゃくちゃノレるというなんとも贅沢な1曲。もうオシャレ極めちゃって語彙力がなくなってしまいそうなのでとりあえず聴いてください!
超太っ腹!FUJIROCK 2018の映像をフル尺で公開!
これはRALLYE LABELさん超太っ腹。はい、今すぐみましょう!今回のライブ映像ではベースではなく鍵盤を弾きながらうたっています。演奏だけでなくユーモアのある彼のMCも見どころです!
まとめ
今回はTENDREというアーティストを紹介しました。この記事を読み終わったころには皆さん彼のとりこになっていること間違いなしでしょう。
圧倒的なセンスと実力を持ったTENDREこと河原太朗。今後はもっともっといろいろなところで彼を見かける機会が増えるかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうごさいます!
このメディアが素敵な音楽と出会うきっかけになれば幸いです。
では、今回はこのへんで。
コメント