今回はタイのシンガーソングライター、Phum Viphuritについて紹介していきます。
タイをはじめ世界ではかなり人気のアーティストなので
もうすでに知っている人は多いかもしれません。
正直、タイや東南アジアって”民族みたいな音楽”しかないと思っている人って未だに結構多い。
彼みたいなアーティストが世界に羽ばたいて、
“アジアにもかっこいい音楽がたくさんあるんだよ!”
ってどんどんアピールしていってほしいと思います。
Phum Viphurit(プム・ヴィプリット)のプロフィール
Phum Viphuritはタイのバンコクを拠点に活動する1995年生まれのシンガーソングライター。タイ語での表記は、วิภูริศ ศิริทิพย์(多分あってると思う)。本名はヴィプリット・シリティップ。
タイ生まれニュージーランド育ち
生まれはタイですが9歳の頃から高校を卒業するまでニュージーランドで過ごしていました。
楽器を始めたのは16~17歳の頃だそうで1番最初にはじめた楽器はドラムで、ギターはその次に始めたそう。
故郷バンコクに戻ってからシンガーソングライターとしての活動を本格化し、作曲をはじめたのは18歳の頃から。
古着やレトロなものが好き
高校時代からレトロなものを好み、服も古着屋やリサイクルショップで購入したものをよく着ているようです。
音楽の趣味も母親の影響でマイケル・ジャクソンやホイット・ニーヒューストンを聴いて育ったそう。
「Long Gone」のミュージックビデオでも私物の古着を着用し90~00年代の雰囲気を意識して創った作品となっていて彼のレトロ趣味を垣間見ることができます。
彼の名を世界に知らしめた1曲「Long Gone」
デビューアルバム『Manchild』収録。このミュージックビデオは公開から半年余りで200万再生を達成したそうです。2018年11月現在ではすでに850万再生にまで達しています。
チルアウトの極みとでも言いましょうか、やる気というやる気を全て吸い取ってしまいそうな心地良さと倦怠感。これはかなり病みつきになりそう。延々リピートしながらひたすらゴロゴロ過ごしたい。
これは完全に人をダメにする楽曲です。
現時点でおよそ850万人もの中毒者を続出させてしまった1曲、さぁ、あなたも・・・。
いい意味でチープ。このチープさがより”チル感”を際立たせてるんだと思う。個人的には夕暮れ時の若干シーズンはすれのビーチで1人横になりながら聴きた1曲。快楽極めて死んでまうわ。
音源化が待ち遠しい1曲「Lover Boy」
こちらの楽曲は現時点で2800万再生もされています。
現在はミュージックビデオの公開のみで音源化はされておらず、YouTubeしかこの曲を聴く手段はありません。再生回数が飛びぬけて多い理由の1つだと言えるでしょう。これはPhum Viphurit本人、あるいわ所属しているRatsRecordの戦略なのか・・・どちらにしろはやく音源化してほしい1曲です。
ミュージックビデオは主人公(Phum Viphurit )が美女をなんとか口説き落とそうと必死に追いかけるという内容。歌詞の翻訳がでてこなかったので正確にはわかりませんが、多分ミュージックビデオの内容に沿った歌詞がうたわれているんではないでしょうか。
そしてなにより夕日に染まるバンコクの海岸の風景が最高に美しい。
まとめ
今回はタイのシンガーソングライター、Phum Viphuritを紹介しました。
なんだかYouTubeの再生回数の話が多かったように感じますが、あまりそこは気にせずとりあえず1回聴いてみてほしい。再生回数の多さに惑わされず、好きか嫌いかを決めるのは自分自身です。
Phum Viphurit、僕は大好きです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
このメディアが素敵な音楽と出会うきっかけになれば幸いです。
では、今日はこのへんで。
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