今回は超個性派シンガーソングライターの折坂悠太について。
宇多田ヒカルに「衝撃を受けた」と言わしめた彼の音楽は独特の世界観とノスタルジーに溢れていました。
初めて聴いたときは彼の独特な歌い方に驚きました。
歌唱法についての知識など皆無な素人ですが「なんだか昔ながらの歌い方をするなぁ」と。
歌い方だけでなく歌詞にも古風な言葉や言い回しが散りばめられています。
歌い方と歌詞、
そして民族音楽を独自に消化した彼の創り出すサウンドはどこか懐かしく、
聴きながらボーっと物思いにふけりたくなります。
そして聴けば聴くほど彼の世界観に惹きこまれていく。
折坂悠太のプロフィール
鳥取県出身のシンガーソングライター。平成元年生まれ。幼少期はロシアやイランで過ごし帰国後は千葉県に移り、2013年頃からライブ活動を開始。
活動開始以降、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文や伊集院光、寺尾紗穂らからも称賛され、少しづつ知名度をあげています。
宇多田ヒカルが衝撃を受けた曲「あさま」
あるインタビューで宇多田ヒカルは「最近よく聴いているアーティストはいますか?」という質問に対して、彼の「あさま」という楽曲を挙げています。好きで何度も聴いていて衝撃を受けたと語っています。
それに対して折坂はTwitterで「先生とつけるほど尊敬する表現者のひとり。物凄く光栄です。」とつぶやいています。
Apple Vinegar Awardにノミネート
Apple Vinegar AwardはASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が立ち上げた「新進気鋭のミュージシャンが制作したアルバムに送られる作品賞」です。大賞には選ばれませんでしたが、彼のライブアルバム「なつのべ live recording H29.07.02」 がノミネートされています。
CDはライブ会場限定なので手に入れるのは難しいかもしれませんが、こちらで音源をダウンロードすることができます。

リリース作品
1st ミニアルバム「あけぼの」
- 2014年11月22日発売
- 品番:orsk-00
- 価格:¥1,000(税抜)/¥1,080(税込)
1st アルバム「たむけ」
- 2016年9月7日発売
- 品番:NORO-003
- 価格:¥2,000(税抜)/¥2,160(税込)
2nd ミニアルバム「ざわめき」
- 2018年1月17日発売
- 品番:ORSK-003
- 価格:¥1,500(税抜)/¥1,620(税込)
2nd アルバム「平成」
- 2018年10月3日発売
- 品番:ORSK-005
- 価格:¥2,500(税抜)/¥2,700(税込)
折坂悠太|独特の歌唱法とジャンルを超越した個性派シンガーソングライター:まとめ
今回は個性派シンガーソングライター折坂悠太について書いていきました。斬新さと懐かしさを併せ持った彼の楽曲はいかがだったでしょうか。平成最後の年にリリースされた2nd アルバム「平成」。彼の思い描く平成とはどのようなものなのか、ぜひみなさんも聴いてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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では、今日はこのへんで。
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