今回はodolというバンドについて紹介していきます。
このバンドはシューゲイザー的なギターサウンドと
繊細なピアノの旋律がみごとに混ざり合って彼らにしか奏でることができない独自の世界観を創りあげています。
彼らの楽曲をはじめて聴いたとき、
「ものすごく壮大な音楽だな」と感じました。
一瞬にして楽曲の世界観に惹きこまれます。
でも壮大なだけではなくて、
ポップス然としたメロディーと日本語詞とが合わさることによって
既存のジャンルただ模倣しただけではない”邦楽”としての親しみやすさを感じます。
odolのプロフィール
odolは2014年に福岡出身のミゾベリョウと森山公稀を中心に東京で結成された6人組のバンドです。森山公稀が楽曲の全てを作曲しており、舞台や映像作品の劇伴や他のアーティストへの楽曲提供も行っているそうです。
ボーカルのミゾベはMr.ChildrenとOasisが自分のルーツで、中学3年生のときYMOを聴いて衝撃を受け彼らの生き様に影響を受けたと話しています。
2014年には新人アーティストの登竜門ともいえる「FUJI ROCK FESTIVAL’14 ROOKIE A GO-GO」に出演し。楽曲が日本郵政のWeb CMに起用されるなど現在大注目のアーティストです。
odolのメンバー
- ミゾベリョウ(Vo/Gt):Twitter(@ryo_mizobe)
- 井上拓哉(Gt):Twitter(@inotaku1005)
- 早川知輝(Gt):Twitter(@hayakikawa) DATSというバンドではベースを担当しています。
- Shaikh Sofian(Ba):Twitter(@sofiand2014)
- 垣守翔真(Dr):Twitter(@shoma_gaalaas)
- 森山公稀(Pf/Syn):Twitter(@KokiMoriyama)
楽曲紹介
1stアルバム『odol』より重厚な1曲!「生活」
壮大なサウンドなのに「生活」というタイトルで日常を切り取ったような歌詞をうたっているところにギャップ萌えのような、そういうところがとても魅力に感じた1曲です。
2ndアルバム『YEARS』よりしっとりとした1曲「夜を抜ければ」
約4分50秒の曲なのに歌が始まるのは2分5秒あたりからで、とてもイントロが長い楽曲。
全体を通してもうたっているところは少なく、ミゾベの透き通るような歌声と相まってインストの楽曲を聴いているような感覚に陥ります。とても美しい1曲です。
爽やかな1曲「時間と距離と僕らの旅」
2018年3月14日に発売された配信限定シングルです。
odolの楽曲の中ではアップテンポな方で、休日の昼下がりやドライブ中に聴きたいとても爽やかな1曲。
ライブで盛り上がること間違いなしのダンスチューン「four eyes」
こちらはタワーレコード限定で500枚のみ生産されたシングルCDです。
頭の中をグルグルまわるよう中毒性のある1曲です。ライブでもかなり盛り上がりそうな1曲です。
3rdアルバム『往来するもの』発売中!
2018年7月25日に発売された最新アルバムです。アルバムとしては約2年半ぶりにリリースとなります。収録曲の「光の中へ 」はミュージックビデオが公開されています。
より一層ポップ感が増した1曲。
ギターの井上拓哉がマーチング部に所属していたということで、それを参考にマーチングのリズムが取り入れられたそうです。シューゲイザーのテイストはなくなりましたが、この曲は木々の間から差し込む木漏れ日のようなぬくもりが感じられてとても心地良い1曲です。
このアルバムのリリースを記念して、彼らと関わりのあるクリエイターやミュージシャンにインタビューをおこなったスペシャルサイトが開設されているのでこちらもぜひ

odol|独自の解釈でポップスを体現する気鋭のバンドを紹介!:まとめ
今回はodolというバンドについて紹介しました。
過去の楽曲から最新の楽曲まで一通り聴いたんですけど、このバンドは常に進化し続けているなと感じました。
あるインタビューでもそのときの状況や興味によってサウンドが変わっていくと話しており、既存のジャンルや流行に囚われずに曲を創っていこうとする彼らのスタンスはとても素晴らしなと思います。
odolはこれからどんな進化をしていくのか大注目です!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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では、今日はこのへんで。
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